腰の椎間板ヘルニアでは、第四番目、および五番目の腰椎に最も置く発症しますが、同じ腰の椎間板ヘルニアの存在部位によってタイプが分けられます。
また、椎間板が中心で大きく脱出したタイプでは、急激にまた頻繁に排尿障害や排便障害が出現することがありますが、この場合は緊急手術が必要になります。
腰の椎間板ヘルニアの初期は腰の痛みがかなりあり、次第に脚の痛みや痺れをともなってきます。また、腰痛と左右どちらかの脚の痛みを訴えることが多いですが、両足に痺れを起すこともあります。
比較的に若年層の椎間板ヘルニアでは脚の症状はなく、腰の痛みのみであることもあります。そしてさらに症状が悪化してくると、運動神経にも障害が起こったりして、脚の筋力が次第に低下してきます。
排便、そして排尿の障害があった場合、よく用いられる手術法は、後方椎間板切除術という方法です。背中側から切開し、椎間板ヘルニアを摘出します。
これだけで神経への圧迫を取り除くことができますが、最近では顕微鏡や内視鏡を用いた、より切開部分を小さくする手術法があり、患部の状況に応じて選択されます。
またレーザー治療も注目されています。この方法は切開することなく治療する方法ですが、経皮的髄核摘出術やレーザー治療(PLDD)などがあります。
適応が限られていて、保険適用ができないのが難点です。手術しなければならないような重度の症状は、ほとんどが無理に我慢をして腰に負荷をかけた場合に多く見られます。
腰の椎間板ヘルニアの治療を受けていてもそのまま姿勢を矯正しなかったり、食事に偏りが見られる、というケースでも多くなるでしょう。
しかしながら、働き盛りの方などはうっかり安静にすることもできないというケースがほとんどです。出来れば仕事の上で休みを挟んだり、筋肉を鍛えたりする時間を作ることが求められます。
腰の椎間板ヘルニアは完治できない病気ではありません。時間はかかりますが、辛抱しながらゆっくりと治療をすれば改善することは可能ですので、諦めず長い目で治療を続けることが大切です。

