椎間板ヘルニアになっても、速ければ4週間で症状が消える場合もありますが、その4週間は大事にしていたという場合でも、その後すぐに腰に負荷をかけたりするとすぐに再発しないとも限りません。
この場合の予防方法の1つとして考えられるのは、体操療法です。特に重要なのは腹筋や背筋の運動です。
あくまでも腰を痛めない程度に、徐々に運動量を増やすなど工夫をしながら継続出来れば、予防として十分と思われます。
また、椎間板ヘルニアに効果のある体操として、内股の筋肉を伸ばすものがあります。
内股はなかなか鍛えるのが難しいですが、座った姿勢で両足の裏を合わせ、そのまま両足を抱えるようにして腰から倒し、5秒程度維持します。
適度な内股の疲労がある場合、かなり効果が期待出来ることでしょう。
また、椎間板ヘルニアによい体操といえばマッケンジー法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ニュージーランドのマッケンジーさんが考案したエクササイズですが、日本ではポピュラーではない、腰を反らせることを取り入れた方法です。
反らせることは禁忌に等しいといわれていますが、現在では多くの整体院などで指導されているようです。
腰椎の間隔を広げる体操というのもあります。床などに仰向けに寝て両足を曲げて両手で持ち、胸まで引き寄せ、15秒程度維持してから万歳をするようなポーズを取ります。
腰椎の間隔を広げることで椎間板にも余裕ができますので、その分動作にも快適さが現れるでしょう。
またよく言われるのが、水中での体操の効果がすぐれているということです。プールでは浮力があるため、腰への負担が軽減されますので、その分腰への負担を気にせずに色々な運動が可能です。
また、椎間板ヘルニアでの体操はコルセットを装着してはとてもやりにくいでしょうから、コルセットの着脱にはしっかり慣れておくようにしましょう。

