椎間板ヘルニアで手術をした場合、その術後のメニューについては手術方法によっても異なる部分はありますが、さほど違うということはありません。
どのような手術でも術後には安静にし、コルセットを装着してからベッドに横になります。
またこの安静の期間については手術方法によって多少の違いはありますが、早いケースでは、術後1日で歩行練習をする場合も多くあります。
最初は自立的に歩くことを試行せずに、歩行器を頼りにしたり手摺などにつかまるなど、ちょうど幼児の歩行練習のような感じに近くなります。
少しずつ距離を延ばし、特に途中で問題がなければ1週間もすれば体操や他の運動も取り入れるようになります。
このリハビリは手術や安静などで衰えてしまった筋肉を復活させる狙いがありますが、そのことと同時にバランス感覚が鈍っていないかなどのチェックも入念に行われます。
術後にまだ脚に痺れが残っている、という場合も症状によってはありますが、この場合は安静にする時間が通常よりも長くなります。
術後は痛みがあるかどうかというのは重要なポイントです。もし少しでも痛みがあったら、忘れないように医師や看護師に報告をして検査などを受けるべきです。
リハビリをほぼ順調に消化できたという場合は退院になります。そして退院したからといって治療が終了したとは言えません。
もちろん外来として定期的に通院することにもなりますが、大切なことはリハビリを継続することでしょう。
特に主治医から言われることはきちんと覚えておいて、自宅や仕事先などで実行するようにするのが大切です。
主な内容として筋力トレーニングや歩行、散歩などを勧められることでしょう。また、退院したからといって、無理をすることは禁物です。
重いものを持ったりすることは退院後も定期的に診断を受けて許可を得た後でするようにと言われることは常です。
コルセットを装着し、腰への負担を出来るだけかけないような姿勢も重要です。

