椎間板ヘルニアの基本である保存療法では、安静が治療の基本であると言われています。また、安静と同様に大切なものとして、筋トレなどのリハビリ療法が挙げられます。
筋肉を鍛えれば、背骨を支える力がつき、その分、椎間板ヘルニアが冗長したり、再発したりする可能性を減らすことが可能です。
一般に筋トレと聞くと思いあたるのは、腹筋や背筋、上腕二頭筋や大腿四頭筋などでしょう。このうち、椎間板ヘルニアに最も効果があると言われているのが、腹筋と背筋です。
腹筋については、前後運動、体育の時間などでもよく行う腹筋運動をすることで鍛える事ができますが、この場合に、脚の部分は誰かに抑えてもらったり、錘などで抑えるという方法はよくないようです。
このように筋トレにもバランスを考えた方法をとることが必須ですので、詳しくはリハビリ担当医などに確認することがよいでしょう。
筋力はあればあるほどいいというような認識は間違いで、実はバランスが大事であると言われています。
例えば背筋ばかりが強い体質の方であれば、腹筋が衰えているとバランスが崩れてしまいますので、背筋を鍛えずに腹筋を鍛えたほうがよいでしょう。
また、柔軟体操やストレッチをゆっくりするほうが椎間板ヘルニアにはいいという話もよく耳にします。
柔軟を怠ってしまうと、例えばテレビやパソコンなどを移動するだけで椎間板ヘルニアになる可能性があるようです。
筋肉が硬直していると、背骨を守ることができずに、背骨がそれ自体の力だけで動こうとしますが、無理なことです。
このように筋トレを初めとしたリハビリにはかなり秘訣が隠れているということができます。
また、傲慢に鍛えるようなことはあまり良くありません。出来ればゆっくりと多少の余裕を残しながら飽きずに継続させるということも大事です。
そしてよいリハビリ法を発見して体得するための条件は、いい医師、そして病院を間違えずに選択することが大事になってきます。

