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椎間板ヘルニアの治療方法は色々とありますが、中でもレーザー療法については、多くの病院や医師がその可能性を研究されているようです。
また、大阪にある医誠会病院では、2000年頃から、実際にレーザー療法で処置されているとのことです。レーザー療法では、局所麻酔を行い、椎間板ヘルニアに細い針を刺し、その針の中にレーザー光を導くファイバーを通します。
また、このファイバーを通して、レーザー光を椎間板ヘルニアに照射することで、レーザー光が照射された部位では高熱が発生し、周辺では凝固が起こります。この方法で処置をすると、3時間程度、ベット上で安静をとれば、外来患者同様に帰宅することが可能です。
この治療法による主な作用は、椎間板ヘルニア内の減圧です。また正確には、経皮的レーザー椎間板減圧術(Percutaneous Laser Disc Decompression)と命名されています。
このレーザー療法を施行されている病院自体がまだ少ないようですが、患者さん側で早めに退院したいという意見が多いことから、全国的に広がりを見せる傾向にあるようです。
また、高額な治療費ということもあり、十分な処置技術が無いにも関わらず、乱用されているという面も多方面で指摘されているそうです。
しかしより良い方向で多くの医療機関での採用が実現すれば、まさに椎間板ヘルニア患者さんにとっては、画期的な治療方法に違いないでしょう。ですが、この方法にも実はいくつかデメリットがあります。
それは、健康保険の適用がされないこと。そして、大きな椎間板ヘルニアは治療出来ないというところです。まず、レーザー療法は健康保険を使うことが出来ません。
これにより、患者さんの全額自費となりますので、およそ1回でかかる費用で20万円前後が必要となります。また、1箇所20万円ですから、2箇所、椎間板ヘルニアがある患者さんは倍の金額がかかることになります。
しかし、1日で終わるというメリットがあるため、忙しい社会人の方には大変人気の方法でもあります。また、2つ目としては、大きく突出してしまった椎間板ヘルニアは治療できないという点です。
大きく突出してしまった椎間板ヘルニアは、減圧することがほとんど出来ないため、その他の治療法を行うことが必要となってきます。このようなデメリットがレーザー療法にはあるということを知っておいてください。
ですが、この方法は椎間板ヘルニアにおいて、最先端の技術を盛んに取り入れているものでもあります。そして、大阪にはレーザー療法が出来る病院や医師が多くいます。
また、名医と呼ばれる医師も大阪には多くいますので、大阪の近県、あるいは九州などの大阪府外からも患者さんが殺到している病院も多くあります。日本の地理的には東北や北海道方面からではなかなかアクセスしずらいかもしれません。
そのような場合は、北海道にも名医と呼ばれる医師がいるようですので、近くでアプローチしてみるのもアイデイアでしょう。将来はやはり先端的な治療方法が全国的に浸透してくることが望まれます。
