「PLAYERSスタッフブログ」より引用
このことにより、今季の残り試合を全て欠場することとなり、ロンドン五輪出場も絶望的になったと報じられています。
術後、すぐにリハビリを開始しているそうですが、完全復帰までには、約4ヶ月の時間を要するようです。
ドワイト・ハワード選手は1985年12月8日生まれの、ジョージア州アトランタ出身。身長211cm、体重120kgの体格を生かし、所属するオーランド・マジックではセンターを務めています。
また、スーパーマンとも呼ばれ、アスリートの中でも抜群に優れた肉体を持ち、NBA屈指のセンタープレーヤーで、現在、最強のダンク王とも呼ばれています。
バスケットボールを始めたきっかけは、両親が大きく影響していると言われています。高校の体育監督を務めている父親と、元バスケットボール選手の母親というスポーツ一家で育ったハワード選手は、父親が勤めるバスケットの名門校、サウスウエスト・アトランタ・クリスチャン高校に入学。
父親の指導のもと、在学中の4年間で129試合に出場し、チームを州のチャンピオンに導き、全米で最も活躍した高校生選手に贈られるネイスミス賞を受賞。また、パレード誌選出のオールアメリカンにも選ばれ、輝かしい成績を残しています。
高校卒業後は大学には進学をせず、2004年のNBAドラフトでオーランド・マジックから、全体1位指名を受け、NBA入りを果たします。
その後、プロとなってからも優秀な成績を残し、オーランド・マジックに多大な貢献をして、名実とともに、NBAの中でも5本の指に入ると言ってもいいほどの、センタープレイヤーに成長しました。
そして、アメリカ代表として、ロンドンオリンピックに行くことも決まっていた矢先、このような残念なこととなり、今季の試合は全て欠場することだけでなく、ロンドンオリンピックまでも棒に振ってしまい、とても残念な結果になってしまいました。
しかし、悔やんでいるのはファンよりも、本人そのものだと思います。この悔しさは本人しか分からないことでしょう。ハワード選手にはとにかく治療に専念していただき、1日も早い復帰を期待したいと思います。