「高田純次オフィシャル
ブログ」より引用
ご本人の発表が行われたのは「上沼・高田のクギズケ!」という番組ですが、長い芸歴を持つ大御所だけに、その後様々なニュース番組でもこの話題が取り上げられています。
番組では普段のテキトーな芸風そのままに、明るく公表されていましたが、手術に踏み切るほどですから、腰の痛みやしびれなどの症状は相当なものだったのだろうと、察することができます。
病名は、「椎間板ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」。ふたつの腰の病気を患っていたということです。この病は、さほど重症でなければ日常生活の改善で治すことができます。手術に踏み切るということは、かなり症状が悪化しているものと思われます。
このような腰の病は、長時間同じ姿勢でいることや、激しいスポーツによる酷使などが原因になると言われていますが、加齢による筋肉の衰えも原因になります。
高田純次さんはまだまだ現役で活動していますが、その年齢はもう67歳とだいぶ高齢です。長年腰痛に苦しめられてきたそうですが、年齢を重ねてその症状がさらに辛くなることもあります。
また、芸能人は生活が不規則になりがちだったり、立って仕事をする時間が多かったりなど様々な理由で、腰痛に苦しめられている人が多い職業でもあります。
有名どころでは、みのもんたさんや桂歌丸さんも以前、脊柱管狭窄症の手術をしています。手術まではいかないものの、腰痛持ちだという芸能人はとても多いです。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアといった腰の病は、手術で症状を取り除いても、それで完治とはなかなかいかない病気です。
というのも、手術でできるのは基本的に腰の痛みやしびれの原因となっている神経を圧迫除去することであって、生活習慣が変わらなければ、結局また圧迫が起こってしまうのです。
年齢や職業柄という部分もあるので養生するのもなかなか難しいかもしれませんが、できればこの機に生活習慣も含めた改善をして、これからもテレビで元気な姿を見せてほしいものです。